Press. Salon 表参道/青山【プレスドットサロン】 |inborn取り扱いサロン インタビュー
INBORN * Homecare × Professional

発信し続ける

自分で売上を作れるようになったのは実は結構遅かった方だと思います。
毎日白髪染めをやっていた時代があって、それが嫌ということはなかったのですが、フリーのお客様もなかなか入らなくて、それだと売上は上がらないのですが、それって当時の自分に個性がなかったということなんだと思います。

僕は遠回りしましたが、一見向いていないようなことや美容師の仕事と関係ないようなこと、今はうまくいかないことなんかでも、意外に何かのきっかけで繋がっていくことがあると思っていて。

僕の場合は年間300日くらい撮影をしている時があったのですが、スタイル100作って、パソコンとカメラの設備に100万円かかって、撮影してSNSにUPして。

そうしていくうちに次第にお客様が増えていって、今度はメディアの撮影の仕事が増えたんです。

そうするとメイクが上手になっていって、またメディアの仕事が増えて。

そうなってくると美容師としての売上も増えるのですが、今度はその売上が下がらないようにっていうプレッシャーもありますし、実は撮影や自分のサロンの外での仕事って緊張するんですよね。モデルさんのケアもありますし。

それでサロンワークの方に集中していくようになって独立することにしました。

 

だからサロンで独立するということからすると遠回りしてきたと思うのですが、その間も発信し続けるという事が大事で、SNSだけじゃなくて人と話すことでも発信できますし、そうすると人は10人いれば10人に個性があって、強みも弱いところもあるので、それを知ってもらう、向かい合ううちにその人に合っていることが見つかってくるのかなって思っています。

自分が気になったことは全部調べる

最初から成分に詳しかったわけではなくて、カラーなんかでもなぜこれを使うと良くなるのか、逆になぜこれで良くならないのかとか、気になったら1から全部調べるんです。

元素がどうとか、結合してこうなってとか。YOUTUBEなんかで分かりやすく教えてくれている動画があるので探してずっと見てますね。

100日間ずっと同じことをやっていたら自分が飽きますし、自分が変わっていかないとお客様も飽きると思うんです。

だから飽きないようにということもありますし、仕事が楽しくなるように自分を変えていっています。
これはこうじゃないといけないみたいなこだわりが実は全然なくて、気になって調べて良いものを知ったらすぐやりたいですし、それまでのスタイルを崩すことには全然抵抗がないですね。

残す会社に

生き残れる人だけが生き残りますし、耐えられない人が降りていくのは仕方がないとは思うのですが、何がきっかけで良くなるかは分からないですし、だから今上手くなくても良いと思っています。
それよりも人を残していきたくて。
もちろんそれはサロンを守るためにもですし、その人自身にとっても、自分自身にとっても、お客様のためにも、人を残せる会社にしたいと思っています。

サロンでは自分を好きになれる人と一緒に働きたくて、元気に働いて欲しいのですが、元気に働ける人ってそういう人かなと思うんですよね。

 *現在の求人状況は直接サロンにお問合せください。


インタビュー日:2022年10月
サロン種別:美容室
サロン名:Press.Salon 表参道/青山【プレスドットサロン 表参道/青山】
inborn取り扱い:施術/店販
サロン所在地:東京都港区北青山3-10-2 オフィス青山表参道ビル3F
アクセス:表参道駅B2出口1分
Web:
https://beauty.hotp
epper.jp/slnH000475837/

インタビュイー:代表 渡辺 一正さん
インスタ:
https://www.instagram.com/press.nabe/